[家づくりノウハウ]
意外と難しい、南向きの土地
2024.12.03
こんにちは、設計の西川です。
先日、わが家にダイソンの掃除機がやってきました。
これまでは昔ながらの重くてかさばる、コード式の掃除機で
出すのもしまうのも とにかく億劫だったので、
これで少しは掃除が気楽に…!
と思うのですが、実は、まだ届いた箱のまま…
開封していません。 当然、まだ使えていません…
なぜかというと、ダイソンの掃除機といえば “コードレス” です。
掃除機を買うと、いっしょに「収納ブラケット」という、
収納と充電を兼ねた、壁につけて使う部品がついてきます。
(別売りの場合もあるかも知れませんが…)
充電用のコードがついていて、コンセントの近くにつけて使う感じです。
その辺のコンセントで充電して使ってもいいわけですが、
部屋や廊下のすみに ごろん と寝転ばせて充電させるのもなんですし、
早くあの収納ブラケットをちゃんとどこかにつけて、掃除機を稼働させたい…!
のですが、もうすぐ築19年を迎えるわが家には、
普段から取り出しやすくて、掃除機を置いても気にならず、かつ、そこに都合よくコンセントがある…
なんて場所はありません… ゆえに重い腰がさらに重く…
お客様とのお打合せでも、お掃除用品の収納場所、掃除機なら充電が必要かどうかなど、
必ずと言っていいほど話題にあがりますし、
コードレスの掃除機に加えて、ロボット掃除機も当たり前になりました。
リビング近くの収納やパントリーなどに、充電も想定してコンセントを付けておいたり、
ロボット掃除機なら、自分で充電基地にもどっていったりするので、
どこか良さそうな場所に充電基地の置き場所の想定も…
チェストなどの家具の脇 や 部屋のすみでもいいですし、
通常は収納にもなりきれないような、階段下のデッドスペースなどを利用して造っておくのも、
生活の邪魔になりにくくて、良いと思います。
もちろん、中にコンセントも忘れないように…
いろんなものやいろんなことが目覚ましく発展していってしまう世の中なので、
この先すべてのことに万全の備え、というのは難しいかも知れませんが、
今の生活だけにとらわれず、
ある程度、可能性を広げた状態にしておくというのも大切ですね。
少しの変化で使い勝手が悪くなったり、住みづらくなったり、なんてならないように…
わが家も早くあの掃除機を稼働できるよう…良い方法を考えたいと思います…!