[家づくりノウハウ]
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2024.11.21
アフターメンテナンス課の鈴木です。
今回は、壁紙のお手入れ方法についてのワンポイントアドバイスです。
是非参考にしてみて下さい。
■壁紙のカビはハイターで落とせます!
用意する物
1.ハイター
2.水
3.スプレーボトル
作り方
1.スプレーボトルにハイターを入れる
2.ハイターに対して100倍の分量の水を入れる(希釈液)
カビの部分をティッシュで覆い、ティッシュに液を含ませるようにスプレーしてください。
ハイターは素材を白く漂白してしまうので、柄のあるクロスや白以外のクロスは避けて下さい。
長時間放置すると壁紙を傷めますので、時間を調節して下さい。
カビを落とした後はよく拭き取って下さい。
■飲み物や食べ物の汚れ
食器を洗うのは中性洗剤です。壁紙についた食品汚れも中性洗剤で落とせます!
薄めた洗剤を付けて拭くか、ティッシュに含ませて数分貼り付けた後、スポンジなどでこすると落ちやすくなります。
■鉛筆や家具のこすれによる黒ずみ
鉛筆の線や、テーブルや椅子あこすれて出来た黒ずみは、消しゴムできれいに落ちます。
壁紙の素材によっては、こすると汚れが伸びてしまうこともあるので、小さい部分で軽くこすってテストして下さい。
■クレヨンや油性ペンの汚れ
クレヨンや油性ペンの成分は油。化粧品も油で出来ているので、クレンジングオイルで落としやすくなります。
壁紙の素材によってはペンの染料がしみ込んでしまい、きれいに落とせないことがありますので、先ほどのハイターの希釈液を使うと効果的です。
■スイッチ周りの黒ずみ
頻繁に手で触れる場所は、手指の脂がついて黒ずんできます。
手指の脂は中性洗剤を薄めた液で拭き取る方法がベストです。
頑固な汚れには、クレンジングオイルなど油で落とす方法も効果的です。
■タバコの黄ばみ
喫煙による壁紙の黄ばみは『タール』によるものです。
タールは植物性の油脂ですが、中性洗剤で落ちづらい場合は、重曹を水で薄めた“重曹水”を使う方法がお勧めです。
壁紙のお手入れ試してみてください!
それではまたお会いしましょう~