[家づくりノウハウ]
土地、注文住宅、分譲住宅まで。家づくりを一貫サポート!
2024.11.21
こんにちは、設計の国本です。
最近はコロナの影響もあり、自宅で趣味に費やす時間が増えました。具体的に言いますと、工作(主にプラモデル)に再燃したり、模様替えとしてDIYを始めようかなとしているところです。
昔から好きですが、何かしら自分なりに工夫すること、工夫されたものに魅力を感じますし、そこに理由や作り手の想いが伴ったものに関してはより強くそう思います。愛着はそういうところから生まれるんだろうなと…
工夫の数だけ好きが生まれるんだろうなと感じております。
家づくりに関しても同様で、家が完成した後、お客様にもそう感じてもらえるような仕事がしたいと常に考えております。
コーディネーターは外観のデザインや内装の素材、色など全体的な雰囲気はもちろんですが、造作のカウンターや家具など部分的なことも、より詳細にお打合せをさせて頂きます。ひとつひとつ決めていく過程や、そこに至るまでの準備の過程は、お客様に対して私たちができる精一杯の提案=工夫のかたちだと思っております。
お客様が「今」感じている想いを最大限かたちにすること。それに加えて、「将来」お客様自身が工夫しながら日々の暮らしを彩ること。愛着を持って暮らし続けるためには必要不可欠なことだろうなと思います。
私個人としては、つくりこむことと、将来を見据えて余白を残すことの両方が必要な気がしています。
年末年始の休業期間中、部屋にこもりDIYの為に部屋の図面を描き起こしながらそんなことをふと思ったわけです。
「そこは余白じゃなくてコンセント欲しかったな」なんて。