[家づくりノウハウ]
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2024.11.21
エーシンホーム設計課です。
今回は、「部屋を広く見せる」ことについて書かせて頂こうと思います。
部屋と部屋を繋ぐものとして廊下というものがあります。
大きな敷地で家を建てる場合、廊下は繋ぐ手段として大事なものになりますが、
そうでない場合、廊下は極力なくし、部屋と部屋を繋がることで出来る
「広がり空間」をつくることで部屋を大きく見せることが出来ます。
また、廊下でみていた面積を部屋にあてることもでき、実質的にも空間は大きく
なります。
ただ、廊下は悪者のように感じる方もいますが、部屋の雰囲気や気持ちを切り替える
ための場所にもなりますし、部屋のプライバシーを高める効果があったりと、
使い方次第ではありますので、その辺は勘違いないようにしてもらえたらと思います。
また階段も同じでして、リビング内に階段を設けることで視覚的にリビング空間に
階段部分の空間をプラスすることができ、広く感じれます。
あと、外・庭空間をどう室内と繋げられるかという所も部屋を広く見せる点では大事に
なります。
リビングに出入り出来る大型窓とデッキを付け、庭と繋げるという実質的に内外隔たりなく使えるようにするということもありますが、庭に木一本植えて頂くだけでも広く感じれる効果はあります。
一本木があるだけで自然と人はそこに目を向けます。そうすることで、視線が外へ伸び、
広く感じる効果が生まれます。
最近では、子供部屋の収納の扉をなくしロールカーテンを使うことで、普段は空けておき
部屋を広く見せるということもあります。こちらは部屋をキレイに見せるという点では
賛否ありますが、しっかり整理できる・整理する教育をしたい方にはおススメです。
エーシンホームではこのような「広がり空間」の考え方のもと設計をしております。
モデルハウスにてその辺、体感してもらえたら有難いですし、みなさまの好きを叶えるため、スタッフ共々お待ちしておりますので、気軽にお越しください!