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2022.06.21 家づくりノウハウ

【資金計画】住宅ローンの金利について

こんにちは、エーシンホームです。

家づくりで多いお悩みのひとつが、「お金」のこと。
特に、住宅ローンは賢く借りないと支払い総額が大きくなる可能性があります。

例えば、金利の違う「住宅ローンA」と「住宅ローンB」(ともに返済期間35年)があり、同じ3,000万円を借りた場合。
住宅ローンA:返済総額3,500万
住宅ローンB:返済総額4,000万

【住宅ローン=元金(建築費)+利子】なので、同じ金額を借入しても「金利」が違うだけで「500万円もの差」が出てしまいます。
この差は、とても大きいですよね。
できるだけ返済額(利子)を少なくしたい!誰もがそう思っているはずです。

だからこそ、住宅ローンについてはしっかりと考え、検討した上で自分に合ったプランを選ぶことが大事です。
今回は、住宅ローン金利についてご紹介したいと思います。

◆「固定金利」と「変動金利」の特徴
「固定か変動か、どちらがいいか?」という質問も多いです。
そこで、まずは「固定金利」と「変動金利」の特徴についてご説明します。

【固定金利】
・金利が変わらない安心感があるが、変動金利と比べると金利が高い傾向にある。
・金利が一定なので、返済計画が立てやすい。
・金利が下がっても、借入当初時の金利のまま返済を続ける必要がある。

【変動金利】
・変動金利は、一定期間ごとに適用金利が見直されるため変動リスクはあるが、金利が安い。
・金利が変動するので、将来の返済計画が立てにくい。
・金利が見直されてもすぐに反映されることはないが、上昇が続いた場合は予定していた支払い金額をオーバーする可能性がある。

◆金利は「固定」か「変動」か、どちらを選べばよい?
よく、「どちらがお得か?」と聞かれることがありますが、どちらにもメリット・デメリットがあるので、特徴を整理してより自分に合ったプランを選ぶことをおすすめします。
ただ、傾向としては「固定金利」を選ばれる方のほうが多いです。
その中でも、特に一定期間に固定金利が適用される固定期間選択型の「2年固定」や「3年固定」を選ぶ方が多くいらっしゃいます。
なぜかというと、金利は景気の上昇・下降から少し遅れて同じ動きをする傾向があるため、より返済計画が組みやすいからです。
また、固定期間選択型は全期間固定金利と比べると金利が低く、そして期間が短いほど金利が低い傾向があります。
そのため、まずは2年固定や3年固定を選ぶことで、住宅ローンがより安く抑えられると考えられます。

ただ6月1日現在、最長35年の全期間固定金利型住宅ローン「フラット35」の借入金利の推移は、わずかながら上昇傾向にあります。
金利は低いに越したことはないので、もし、今後も金利が上昇していくようであれば、今のうちに全期間固定型や今より長期の固定金利型に切り替える方が、より安く抑えられるかもしれません。
今後の金利の推移を見ながら、短期固定金利にするのか長期固定金利にするのかを見定めていきましょう。

とはいえ、資金計画の立て方はお客さまごとに違うため、全ての人に当てはまるような正解もなく、自分たちに合った住宅ローンを選ぶのは難しいですよね。
だからこそ、家づくりの資金計画や住宅ローンのお悩み・ご相談は、私たち住宅のプロにお任せください!
エーシンホームでは、お客さまのライフスタイルに合わせた資金計画や住宅ローンの組み方をサポートしています。
まずは、お気軽にお問合せください。