[家づくりノウハウ]
意外と難しい、南向きの土地
2024.12.03
こんにちは、エーシンホームです。
最近よく耳にする「ZEH(ゼッチ)」。
家づくりをお考えの方なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ZEHとは、「net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味です。
つまり、家庭で使用するエネルギーを太陽光発電などで創ることで、1年間の消費エネルギー量を実質的にゼロ以下にする家のことを言います。
2050年カーボンニュートラル達成に向けて、政府が新築住宅におけるZEH普及に向けた取り組みを行っていることから、今注目を集めています。
だからといって、「新築を建てるならZEH仕様にすべき」と考えるのは早合点です。
ZEH仕様で建てるためには、太陽光発電などの創エネ設備の導入が必須なのですが、福井県は曇りや雨の日が多く、冬は雪が降る地域。
太陽光発電を設置しても、設備投資がかかる割には発電効率がよくないからです。
「BELS(ベルス※)工務店」であるエーシンホームは、最新省エネ設備と高断熱化を採用した高性能な家づくりに取り組んでいるので、もちろんZEH以上の高性能住宅を建てることは可能です。
しかし、福井県の地域性を考えると、太陽光発電を設置したZEH仕様の家づくりを重視する必要はないと考えています。
※国土交通省が定める「建築物の省エネ性能表示のガイドライン」に基づいた、建築物エネルギー性能表示制度のこと
まずは、ZEHについて知り、本当にZEH仕様の家づくりが自分たちに合っているのかをよく見極めるのがよいと思います。
エーシンホームが大切にしているのは、「ZEH」や「高性能」という形だけの家づくりではなく、お客さまの“好き”を叶える家をお造りすること。
お一人おひとりが望む楽しい未来の暮らし方を、私たちと一緒に考えてみませんか?