[家づくりノウハウ]
土地、注文住宅、分譲住宅まで。家づくりを一貫サポート!
2024.11.21
こんにちは、エーシンホーム設計課です。
お客様の住まいづくりのお手伝いをさせていただいていると、
ご要望や出来上がったお家で度々登場するスタディスペースや書斎。
私自身、最近はいろんな資格試験への興味が出てきたこともあり、
大人になってからの学習時間というのが増えてきました。
そうして勉強を日課とした毎日を送っていると、
気持ちの強さも勿論ですが、環境づくりの大切さも感じています。
勉強に限らず、在宅での仕事や読書、机に向かって行う趣味の時間…。
共通点はあっても、それぞれほしい環境って違っているはずですよね。
一概にスタディスペースや書斎といっても、
設置する場所や仕様によってそれぞれに合わせた環境をつくることができます。
今回は実例の写真を見ながら、
少しでもイメージを持っていただけたらなと思います!
まずはスタディスペースからご紹介します。
キッチン正面にカウンターを取り付けた事例です。
お子さんの勉強時間には、夕飯作り中の奥様が見守りやすい配置です。
また、朝食時間がバラバラなご家族ですとここで朝食をとれば、
ダイニングまで移動する必要がなく、食器の配膳・片付けも楽ですね!
続いてはキッチン正面ではなく、横並びにカウンターを配置しています。
カウンターを使用している人目線で考えると、
壁や窓に向かって作業することになるので、
正面から視線が送られてくることがなく、落ち着きやすいです。
近くにダイニングテーブルがあることが多いですが、
別でカウンターを設けておくことで、
食事の際にいちいち書類等を片付けなくても良いのがちょっと嬉しいですね。
キッチン周辺の事例を2つご紹介しましたが、
畳スペースなど少し離れた場所に設けることも勿論あります。
真隣りに人がいるという状況だと集中できないけれど家族の気配は感じたい…。
そんなときに良い位置関係です。
ここからは書斎の実例です。
今回は2つのおこもりスペースをご紹介します。
まず1つ目はL字のカウンターを設けた書斎です。
L字それぞれの面で勉強や仕事と趣味で用途を分けてもいいですし、
角に座って2画面で作業をしてもいい…。
お部屋いっぱいいっぱいに作業用のカウンターを設置した例です。
2つ目は椅子ではなく座椅子やクッションを使って座ることを想定した書斎です。
1つ目と違ってカウンターは正面だけですが、
こちらは3方向に棚を設けています。
趣味のものを飾るためのスペースをつくったり、
本やファイル類をいっぱい並べたり…。
使う人によっていろんな景色になりそうです!
以上少しではありますがスタディスペースと書斎のご紹介でした。
自分に合いそうな空間はありましたか?
実は今回ご紹介した事例の2つを見ることができるお客様のお家で、
今週末8/5(土),8/6(日)に見聞会を開催します!
スタディスペースと書斎、それぞれ1番目にご紹介した写真のお家です。
ぜひ、体感していただけたらと思います!