[家づくりノウハウ]
意外と難しい、南向きの土地
2024.12.03
こんにちは、エーシンホームの西川です。
今年もあと9日です。あっという間の一年でしたね。
新年に向けて皆さん準備はいかがでしょうか?
私は家の大掃除などを、休日の天気が良い日に頑張っています。
ただ頑張り過ぎも良くないようで、2年ぶりに風邪をひいてしまいました。
その時は窓葺きをしていて、体が冷えて体調を崩したのですが、
通常作動させている(リビングと寝室の)加湿器の電源を入れるのを忘れてしまい、完全に喉と鼻の乾燥で今も声が出ない状況です。(ガラガラ声です…。)
日常的に加湿器は作動させています。
可能な限り湿度55%以上になるようにしています。
現状の暖房器は電気暖房器が多く、灯油暖房器具を使用される方は、2割ほどになっているようです。
*新築された方の傾向です。
エアコン等の暖房器は水分を集めて排出します。
その為部屋全体が乾燥状態になるので、肌荒れまたは、自分のように体に影響が出る場合があります。
灯油系の暖房は水分を放出します。
窓に水滴がつくので最近は使用している方が減ってきています。
上記のような現象は、住宅の施工の断熱施工仕様として「ウレタン吹付」が多く採用されています。
在来木造住宅での断熱工事を行うと、通常通りの施工でもC値(相当隙間値)は、0.3~0.8㎠/㎡になると思います。
気密は十分に取れている状態です。
※写真は先日測定をした結果のシートです。
この値が小さいほど隙間は少なく、空気の対流が少ないので、換気計画(24時間換気)を行っています。
その種類は、「自然換気」と「機械換気」の方法に分かれます。
「自然換気」は吸入口を設けて、トイレまたは洗面室の換気扇から排気する方式です。
「機械換気」は集中換気システム本体に、吸入口と排気口を接続して所定の部屋に空気を送り、本体で熱交換を行いながら空気を入れ替える方式です。
湿度は適度にある方が、体にも家にも良いと思います。
クロスもたまには、固く絞った雑巾等で拭き掃除をすると、保湿できるので長持ちするのでいいと思います。
これからまだまだ寒くなりますが、良い新年が迎えられるように気を付けてください。