こんにちは、エーシンホームです。
家を建てるときには、立地・間取り・デザイン・性能など考えなければいけないことが山ほどあります。しかし、すべての根源にあるのは“家族みんなが過ごしやすいこと”ではないでしょうか。
今回は、皆さんの大切な家族の一員である、“愛犬の過ごしやすさ”について考えていきましょう。

愛犬が過ごしやすい空間とは

外の世界が見える窓

外の世界に興味津々のワンちゃんが、家の中から窓越しに外を眺めている姿、よく見かけますよね。お留守番をしていて、帰ってくる飼い主さんの姿を見つけ、立ち上がってぶんぶん尻尾を振り始めるという可愛い行動を見せることも。

窓際は日差しが届きやすいので日向ぼっこにも最適ですが、警戒心の強いワンちゃんの場合は外が見えることがストレスになる場合も。ワンちゃんの性格に合わせて、窓の配置を検討しましょう。

愛犬専用の空間

犬はもともと縄張り意識が強い動物なので、専用のくつろぎスペースを作ってあげると縄張りを意識する範囲が狭くなり、安心して眠ることができます。囲われた空間だとより一層安心できるので、リビングの隅にゲージを置いて専用スペースを作ってあげましょう。夏でも涼しく過ごせるよう、日陰になる場所を選ぶことが大切。
階段下や収納下部を利用するのもおすすめです。

十分な収納スペース

ペットフードやペットシーツ、お手入れグッズなどは、ストックもあるのでまとまった収納スペースが必要です。
いたずら防止を兼ねて扉付きにすると、見た目もすっきり。リビングの一角など、ワンちゃんがいつも過ごす場所に収納スペースがあると、必要なときに必要なものをすぐに取り出せて便利です。

自由に走り回れる場所

愛犬の健康維持のために欠かせないのが、自由に走り回れる空間です。庭にドッグランをつくる場合は、飛び越え防止に犬の体格に合わせたフェンスを設置しましょう。
広いドッグランが無理でも、庭に向けて大きな開口を設け、リビングとひと続きの空間として使えば、行動範囲が広がってワンちゃんのストレス解消に。

【おにわリビングのある家】

床材選びがもっとも重要

愛犬と暮らすうえでもっとも重要なのが、床材選びです。
ワンちゃんは床が滑りやすいとうまく歩けず、足腰に負担がかかってしまうので、ペット対応のフローリングを選んであげましょう。掃除のしやすさや滑りにくさという点では、タイルという選択肢もありますね。

（もうひとつの選択肢、タイル床を考える）
こちらのお住まいでも、タイル床を採用しています。

ワンちゃんにも個性があるので、過ごしやすい空間はそれぞれ違います。おうちづくりのご相談の際は、ぜひワンちゃんの性格もお聞かせください。^^