[家づくりノウハウ]
変わりゆく子ども部屋、今はキッズリビングが主流?
2025.03.06
こんにちは、エーシンホームです。
洗顔、メイク、着替えにヘアセット。みなさん、朝の身支度はどこでしていますか?
エーシンホームの女性社員に聞いてみたところ、「自分の部屋でしている」という回答が圧倒的多数。
理由を聞くと、
「洗面所だと座る場所がないから」
「洗面所にメイク道具を置くスペースがない」
「朝は家族も洗面所を使うから、取り合いになる」
など、さまざまな事情があるようです。
自室でメイクやヘアセットする場合、リキッド状のファンデーションやスタイリング剤で手が汚れてしまうため、手元にウェットティッシュを用意しておくとか、洗面所を何度も往復するという人もいるのではないでしょうか。
朝の忙しい時間に部屋を行ったり来たりするのは大変ですし、洗面所で身支度がすべて完結すると時間のロスが少なくなっていいですよね。
では、洗面所にどんなメイクコーナーがあれば朝の身支度にゆとりが生まれるのか、考えていきましょう。
洗面カウンターをできるだけ広く、鏡も幅広にしておくと、ふたり並んでも窮屈さを感じません。スツールを置くスペースがあると、座って身支度ができていいですね。
共働きのご家庭や中高生以上の女の子がいるご家庭では、朝の洗面所は戦場のようなもの。ふたり以上で並んで準備できるスペースがあれば、朝の時間にゆとりを持てるかも?
洗面所と脱衣所が一緒だと、朝シャワーを浴びたい家族がいるときになどケンカになってしまいます。年頃の子がいると、鍵をかけて洗面脱衣室を長時間占領されてしまうことも。
脱衣所とスペースを分けることができれば自由に洗面所を出入りできるので、家族に気を使うこともなく朝の混雑も避けられます。
スキンケア用品やメイク道具、ヘアセット用品をすべて洗面所に置こうとすると、かなり場所をとりますよね。
カウンターの上に置きっぱなしだと物がごちゃごちゃして見えてしまうし、ホコリと湿気で汚れがたまりやすくなります。
かといって、メイクボックスをいちいち持ち運ぶのも面倒ですから、細々したものを収納できる専用のスペースをつくってあげましょう。オープン収納でかごやボックスを活用しても。
これなら、必要なものをすぐに取り出せるだけでなく、視覚的にもすっきり片付いて見えます。
メイクをするときは、自然光に近い色温度の照明で照らしてあげるとメイクがきれいに仕上がります。
天井からの照明だと顔に影ができてメイクがしにくいので、鏡側から顔を照らすのがおすすめです。
メイク専用の鏡を取りつけて、女優気分で朝の時間を過ごすのも素敵ですね。
今の時代、メイクをするのは女性だけとは限りません。若い男の子を中心に、メイクする男性も増えてきています。
家族みんながゆとりを持って朝の身支度をするために、広い洗面所が必須の時代がくるかもしれませんね。