[家づくりノウハウ]
愛犬も過ごしやすい空間づくり
2025.02.28
こんにちは、エーシンホームです。
子ども部屋というと、どのくらいの広さを想像しますか?
福井県だと、今から30年ほど前には6帖+クローゼットの1人1部屋が当たり前でした。小学校に通うタイミングで学習机を買って、自室で片付けや宿題をする習慣をつけることが求められた時代です。
ところが、10年ほど前から増えてきたのが「子ども部屋は寝るだけでいい」という考え方です。集中力を養うためにリビングで勉強させたい、部屋にこもってほしくないというのが、そのおもな理由。
その頃から、3〜4帖半のコンパクトな子ども部屋が増えてきました。
大学進学とともにひとり暮らしを始める子も多く、いずれ夫婦だけの生活になるのだから子ども部屋は広すぎない方がいい、という意見もあるようです。
それでは、昨今の子ども部屋はどうなっているのでしょうか?
お子さまが小さいときは、きょうだい一緒にひと部屋を広く使い、大きくなったら間で仕切って個室として使う。こうした可変性のある子ども部屋が、昨今の主流です。
仕切ったときのために出入口と照明が複数必要で、どちらかの部屋が暗くなることがないよう、窓の位置もあらかじめ考慮する必要があります。
間仕切り壁で完全に仕切る以外に、可動式の家具などで仕切る方法もありますし、きょうだいの性別・年の差によっては最後まで仕切ることなく巣立つ場合もあるなど、家族関係やライフスタイルに合わせて使い方を変えられるのが魅力です。
たとえば、2階ホールに子どもが自由に遊べるスペースをつくる。
こういうスペースがあるだけで、子どもたちが自室にこもることもなくなるし、友だちも呼びやすくなります。リビングに吹き抜けがあれば、2階で遊んでいる子どもたちの様子がわかりやすく、なおいいですね。
主流とまではいきませんが、こうしたキッズリビングのある家も少しずつ増えています。
もし1階にファミリークロークを作るのなら、子ども部屋の収納は最小限で構いません。
最近では、開け閉めの手間を減らすのとコストダウンを兼ねて、収納扉を取り付けないクローゼットも増えています。
お客さまのライフスタイルや将来設計に合わせたプランを提案できるのが、エーシンホームの強みです。
子ども部屋の間取りや将来的な空間の使い方に悩んだときは、ぜひご相談ください。