[家づくりノウハウ]
年末の大掃除どうしてる?
2024.12.27
こんにちは、エーシンホームです。
先日、2025年の補助制度についてお知らせしました。
速報!2025年補助金を徹底解説!
今回は、その内容をもう少し掘り下げていきたいと思います。
この事業は地球温暖化対策と住みやすい住環境を広げることを目的としたもので、環境に優しい家を建てることで補助金が支給されます。
2024年の補助対象は、新築に関しては若者世帯・子育て世帯(※1)のみでしたが、2025年は全世帯へと拡充されています。
2024年11月22日以降に着手したものが対象とされているので、これから家を建てる方はもちろん、すでに着工済みの方も注目を。
※1 子育て世代…18歳未満の子を有する世帯/若者夫婦世帯…夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
長期優良住宅・ZEH住宅の場合、2024年の子育てエコホームと同様に子育て世帯・若者夫婦世帯が対象。先日の記事でもお伝えしましたが、補助額は大幅に引き下げとなっています。
一方、新たに追加されたGX志向型住宅は全世帯が対象。
2024年と2025年の補助額の違いは、こちらの表をご覧ください。
2024年(子育てエコホーム) | 2025年(子育てグリーン住宅) | |
GX志向型住宅 | - | 160万円 |
長期優良住宅 | 100万円 | 80万円(※2) |
ZEH水準住宅 | 80万円 | 40万円(※2) |
※2 更地に新築する場合。建て替えはプラス20万円。
今回初めて登場した「GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅」は、ZEH水準をさらに上回る高い省エネ性を備えた家。長期優良・ZEHでは対象外となっている世帯も含め、全世帯が補助対象となります。
要件:
エーシンホームの断熱性能は標準で6等級。この部分に関してはGX志向型住宅の要件をクリアしています。
しかし、日照条件の悪い福井県で160万円の補助金を受け取るために、あえて太陽光パネルを搭載するというのが現実的かどうかは、現時点では当社として答えが出ていません。積雪地域ということで緩和条件があるのかどうかも不明なので、次の情報を待ちたいと思います。
その他の変更点として、2024年の子育てエコホームでは『市街化調整区域』かつ『土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(※3)』に該当する区域でも半額の補助金がもらえましたが、2025年はどちらも補助対象外となっています。
※3 洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域
土地探しの際には、その土地がどういった区域に該当するのか不動産会社に確認し、必要に応じてハザードマップのチェックも行いましょう。
エーシンホームの分譲地は利便性の高い立地を狙って開発しているため、そのほとんどが市街化区域に属しています。そういった点も含め、安心してご相談ください。
土地探し相談会を開催中ですので、この機会にぜひご参加ください!