[家づくりノウハウ]
変わりゆく子ども部屋、今はキッズリビングが主流?
2025.03.06
こんにちは、エーシンホームです。
家庭を持って、賃貸を出て、戸建てに住むようになって初めて気付く。こういうことって、意外と多いのではないでしょうか?
間もなく本格的な冬の到来ですが、福井で暮らすということは想像以上の季節用品が必要なのだと、改めて気付く人も多いでしょう。
福井は全国的に見ても大きな家が多いといいますが、当然ながら土地も広いです。敷地内に別棟で納屋や車庫が建っていることも少なくありません。
それが当たり前の環境で育ってきた福井の人たちは、家を建てたあとで気が付きます。
「あれ?スタッドレスタイヤどうしよう」
スタッドレスタイヤだけではありません。雪国ならではの季節用品は、意外とたくさんあるのです。
タイヤは最低でも2台(8本)分。
スコップと雪落としは車の台数分だけいりますし、市街地を外れた雪深い地域ならママさんダンプや除雪機が必要になる場合もあるでしょう。
外出用のコートやブーツとは別に、雪かき専用の防寒着やひざまである長靴を常備しているご家庭もめずらしくありませんし、それより何よりついつい買ってしまう雪遊び道具。ケンカにならないよう、子どもの数だけあるソリやミニスキー。
普段は外に出しっぱなしの自転車も、冬は雨除け・雪除けしておかないと、すぐに錆びついてしまいます。
こういったものを、どこに収納するか。ある程度は考えておかないと、家を建てたあとでトランクルームを借りることになってしまうかもしれません。
タイヤは人目につく場所に直置きしておくと盗難のおそれもあるので、カーポートに上吊り棚を設置しておくといいかもしれません。あまり広い収納スペースをとれない場合は、ディーラーやタイヤ専門店、ガソリンスタンドなどのタイヤ保管サービスを利用するという手もあります。
あとは、ちょっと広めの土間収納をつくってもいいですし、玄関を通さず外から直接出し入れできる外部収納も便利でいいですよ。
雪国で暮らすには、その地域に合った工夫が必要です。
同じ福井市内でもエリアによって雪深さはまったく違いますから、この町で暮らすにはどんな道具が必要で、それをしまうにはどれくらいの収納スペースが必要なのか。
収納計画の際には家の中だけでなく、外で使うものの収納についてもじっくり考えてみてください。