[家づくりノウハウ]
年末の大掃除どうしてる?
2024.12.27
こんにちは、エーシンホームです。
分譲地での住宅設計においては、限られた敷地を最大限に活かすことが大きな課題となります。それは、郊外の分譲地であっても同じ。区画が決まっている以上、隣家や道路と距離が近くなりがちなので、プライバシー確保が難しい場合が多いです。
エーシンホームの設計する住まいにコートハウスが多いのは、そういった事情を勘案してのこと。
コートハウスというのは『courtyard(中庭)』と『house(家)』から作られた和製英語。建物や塀、フェンスで囲まれたプライベートな中庭のある家のことをいいます。
コの字型に建物を配置し、真ん中に庭を設ける。その庭を介して日差しを取り入れ、風を通す。これなら、周囲の視線も気になりません。
この中庭はプライバシーを確保できるだけでなく、その多様な使い方も魅力のひとつ。
たとえば、洗濯物干し場として。
天気のいい日は外に干したいけれど、近隣の視線が気になる。そんな場合でも、コートハウスなら人目を気にせず外干しできます。
ランドリールームが中庭に隣接していれば、なおいいですね。
もちろん、子どもやペットの遊び場としても最適です。
塀やフェンスで完全に囲ってしまえば、外への飛び出しを心配することなく、のびのびと外遊び。コロナ禍の外出自粛中には、BBQやおうちピクニックなど、家にいながらレジャー気分を味わえるとして、中庭の価値が再認識されました。
さらに、中庭はセカンドリビングとしての機能も果たします。
大きな窓とウッドデッキで、家の中と庭を一体化してみるのはどうでしょう?
リビングの床とウッドデッキをフラットにつないだり、リビングの一部を土間空間にしたりすることで、リビングが庭まで続いているかのような開放感を味わえます。
(心地よい暮らしが叶う!「中庭」のある家づくり)
軒を出すかどうかも、中庭の使い方に大きく影響します。
屋根があれば雨の日でも庭へ出られますし、夏の暑い日差しも遮断できます。一方で、軒がなければ空がきれいに見え、冬になると暖かい日差しをより多く取り入れることができますよ。
日常の中に小さな非日常を演出し、いつもと同じ毎日でもちょっとした気分転換ができる。そんなコートハウスにご興味のある方は、エーシンホームへご相談ください!