[家づくりノウハウ]
暑い夏を乗り切る、家づくりのポイント ~後編~
2024.07.20
こんにちは、エーシンホームです。
住まいに潤いと彩りを添えてくる、植栽。その役割は単なる装飾にとどまりません。
たとえば、家のアクセントとして玄関脇に植えたシンボルツリー。
オリーブやシマトネリコ、ヤマボウシなどの立派な樹姿は、外観に個性を与えるとともに、訪れる人や家族の帰りをいつでも優しく出迎えます。
また、道路側や隣家との境界に高木や中木を配置することで、外からの視線を遮り、プライバシーを守ることも。
アオダモやカイズカイブキ、ウバメガシなど常緑樹の生垣は、一年を通して緑豊かな壁を作り、外の視線から家族の日常を守る目隠しとしての役割を果たしてくれます。
一方で、南や西の窓から入る夏の強い日差しを遮るためには、落葉樹が役立ちます。夏は青々とした葉が涼しい木陰をつくり、冬になると葉を落として、暖かな日差しを窓から室内へと取り込んでくれます。
ハナミズキやヤマボウシ、イロハモミジなどは、夏の緑陰が美しいだけでなく、秋には紅葉して家族の目を楽しませてくれますよ。
さらに、エーシンの大型分譲地で分譲住宅やお客様のお住まいを計画する際には、街づくりの一環として植栽を活用します。
玄関先の個性あるシンボルツリー。敷地境界の植栽がつくり出す並木道。
目隠しフェンスが立ち並び、カーポートが連なるだけの住宅地に比べ、緑豊かな街路、四季の移ろいを感じさせる街並みは、それだけで地域に価値を生み出します。
もちろん、住宅の植栽設計にはデザイン性だけでなく維持管理も重要。草花の手入れが苦手な方でも、剪定の手間が少なく病害虫に強い樹種を選定することで、お客さまの負担を最小限に抑えることが可能です。
エーシンホームと一緒に植栽が紡ぐ豊かな住環境を、街に、ご自宅に描いてみませんか? 緑に包まれた心地よい暮らしが、そこに広がっているはずです。