[家づくりノウハウ]
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2024.11.21
こんにちは、エーシンホームです。
年々夏の暑さが厳しさを増す中、家の中でいかに暑さを逃れ、快適に過ごすかは、住まいづくりにおける重要なテーマのひとつです。
断熱というと、冬を暖かく過ごすというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、夏の暮らしにも断熱は欠かせません。
家の中が暑くなる原因の一つは、屋外の熱が家の中へ伝わってしまうこと。この問題は、住まいの断熱性能を高めることで解消できます。
住まいの断熱性は、『断熱性能等級』という国土交通省が定めた基準で示すことができ、現在、国が推進する基準は7段階中のちょうど真ん中の断熱性能等級4。
エーシンホームでは福井の気候風土に照らし合わせ、その二段階上の断熱性能等級6を標準としています。
また、直射日光が家の中へ入り込むことも、室温上昇の原因となります。「日差しが強すぎてエアコンが効かない!」という経験、ありませんか?
対策としては、遮熱性能の高い窓ガラスを入れること。『Low-E複層ガラス』の遮熱タイプなら、採光を損なうことなく日射熱や紫外線を大幅にカットしてくれます。
遮光カーテンやブラインドを使うのも一案ですが、日射は窓の外で遮る方が効果的。そのため、最近では調光機能のある窓シャッターを採用する家も増えているようですね。
さらに、湿度の上昇も夏の不快感を高める原因のひとつです。とくに年中多湿な福井県では、湿度を下げてあげることが蒸し暑さを解消するカギとなります。
手っ取り早いのは、エアコンの除湿機能を使うこと。ただし、除湿機能はときに冷房以上に室内を冷やしてしまうことがあるので、体調管理にはくれぐれもご注意ください。
ここまで、現代の建築技術や設備を活用して夏を乗り切る方法についてお伝えしました。
エーシンホームではこれらに加えて、昔ながらの知恵を活かした家づくりに取り組んでいます。
次回は、自然と調和することで夏の暑さを緩和する家づくりについてお伝えします!